石原知事はほとんど必ずと言っていいほど自民党を批判し、そこをテレビでは必ずと言っていいほど使われる訳だが、これは狙ってやっているのだろうか。まぁマスコミに受ける発言が好きだという事もあるのでしょう。まったく馬鹿げている。
自身が応援されいるたちあがれ日本は政策的には極めて自民党と近く、法案採決では同じ行動をとり、さらに参議院では会派をともにしている。これはどういうことを意味しているのかおわかりなのか。
筆者は自民党が政権与党となれば、たちあがれ日本と連立を組むことはあり得ることだと思うし、同時にたちあがれ日本の支持率が上がるのではないかと思っている次第である。その時に平沼代表あたりが入閣すると思われるが、その平沼代表と未だに連絡を取り合い懇意にしている自民党議員も多い(創生「日本」のメンバーなど)。
石原氏の自民党の批判の仕方ははこういう議員たちもまとめて批判することになってしまっている。石原氏と考え方がが近い(保守系の)議員は氏が自民党に所属していたころと比べると明らかに比率的に多い(筆者は一応全自民党国会議員を調べました)。
別の観点から言えば、過去に約25年も自民党に所属していたことから、自身の政治家としての力量のなさを暗に認めているともとれる。客観的な視野がないと言わざるを得ない。批判の仕方が的を射ていない。それでも言葉のプロである作家様なのだろうか?
自民党を批判してマスコミ様のご機嫌取りをしている時間があったら、たちあがれ日本をメディアで取りあげてもらえるような手法を考えたり、たちあがれ日本の支持率が上がるような努力をしてもらいたい。バーター取引的に自民党を批判しているならまだわからないでもないが、一向にたちあがれ日本の支持率は上がらないし、メディアでほとんど取り上げられてもらっていない。完全に社民党以下の存在感である。
たちあがれ日本は杉村太蔵のようなふざけたような考え方の人間を比例で公認した過去もあるが、幹部には素晴らしい政治家が揃っているだけに頑張ってほしい。しかし、石原氏にはは早くご引退していただきたいものである。
時間があれば猪瀬副知事の批判も書く予定。少し穿った見方をすれば、彼も危険な政治家になりうると考えている。
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